Artist-in-Residence Program#07|Nobuaki Takekawa

HOSPITALE2016レジデンス・プログラムとして、アーティストの竹川宣彰による滞在制作を行います。

戦後70年を迎えた2015年は、折に触れ、この年月に起こった出来事や状況の変化を振り返る機会の多かった一年であったように思います。不安定な世界情勢のなかで、過去を鑑み現状を分析し未来を考えることは、暗がりを手探りで進むようにその困難さに途方にくれることもあります。けれども、小さくとも個々が手に灯りを持ち、周りを照らしていくことで、新たな地図が浮かびあがってくるかもしれません。地図を読み解き、未来への航路を描くことの試みとして、このプログラムを実施したいと思います。

 

滞在アーティスト:竹川宣彰

滞在期間:2016年3月1日〜12日、26日〜31日

 

※滞在制作期間中、竹川さんご本人が制作の日々を綴ったブログを更新中!

こちらへどうぞ

 

※滞在中、下記のパブリック・プログラムを開催いたしますので、お気軽にご参加ください。

 

■Artist's Talk|アーティストトーク

これまでの制作活動と鳥取でのリサーチの報告、これから取り組む作品の方向性についてお話しいただきます。

日時:2016/03/05  19:00-21:00

会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)

入場無料

 

■Exhibition|レジデンス成果発表展

3週間にわたる滞在で制作した作品による展覧会を開催します。

日時:2016/03/31-5/06(予定)

会場:旧横田医院(鳥取市栄町403)

入場無料

 

アーティスト・プロフィール|竹川宣彰
1977年日本生まれ。2002年から作家活動を開始。自然や動物をアレゴリカルに使用したペインティング、彫刻、インスタレーションを制作。経済成長優先の日本社会で取り残されてきた思考課題に注目しながら伝統的な西洋美術の表現とアジア的な表現の新しい関係を構築する試みを行う。近年参加の展覧会は2012年「リアル・ジャパネスク」国立国際美術館、2013年「第12回リヨンビエンナーレ」リヨン現代美術館、2015年「Don’t follow the wind」東京電力福島第一原子力発電所付近帰還困難区域など。作家活動と平行して2013年にヘイトスピーチを行う保守運動に対抗するグループ「レイシストをしばき隊」に参加。2011年東日本大震災以降に台頭した新しい市民運動における経験を作品へフィードバックし再び実践的な力として社会へ投げかける往還を行う。